日産 フェアレディZ Z32 300ZX 発電不良 バッテリ上がり 電装系トラブル オルタネータ交換 オシロスコープ 群馬 館林

2018/11/09

こんにちは!サービス部の太田です

今回は フェアレディZ Z32 の発電不良の修理です。

入庫のきっかけはいつもご利用いただいているお客様からのお問い合わせの電話からでした。

受付スタッフ:太田さん!!お電話で『ヤスマさんちは発電機の測定できる設備はあるかい?』とのお問い合わせです!!

自分:『!!??、、、(; ・`д・´)、、、、、、、、大丈夫です!見れます!』

整備士ならグッと身構えてしまうようなお問い合わせに思わず一瞬考えていましたが、、、、まずどんな故障でも良否の確認は可能ですと答えました。

※お車の写真は撮り忘れてしましました(m´・ω・`)m ゴメン…

さて本題に移ります。

実は今回のお客様は腕に覚え有りの方でご自身でバッテリ交換をされたとの事。

交換前からオーディオが使えなくなったりしていてバッテリ交換をしてからも電装系のトラブルが直らないので心配だから見て欲しいとの事でした。

実際お車を確認すると作業自体に問題はなく、メカニックの荒川氏の点検結果によると発電電圧自体が出ていないとの事。

ベルト切れもないしエンジンかけるとバッテリー電圧以下(12.0V)しか検出できない、、、

じゃーオルタネータの故障だね!ってことで部品発注。

しかーし!ここで整備の神が舞い降りたのです(∩´∀`)∩

ひさびさに引っ張り出してきたオシロスコープ君が何やら寂しそうにしていたので使ってみることに。

うーん。 久々だし~見よう見まねでうろ覚えな記憶を頼りに~使い方自信ないけど恐らくあってるでしょう!!(∩´∀`)∩

ってことで波形が出ました!

・上の横棒みたいな青い波形が故障したオルタネータの実測波形 ・下のコブの波が正常な波形の見本

見比べると一目瞭然ですね~(*'▽')

部品到着しベテランメカの荒川氏がサクサクっと交換してくれました。

交換後の発電電圧は14V超でたのでOK!

気になる波形は~

ところどころノイズが激しいですがコブ波の波形が測定できました。

波形の波が落ち着いたところで測定時の電圧は13.5V前後

波形は良好と判断!

ということで整備完了し御納車となりました。

※PS/今回はリビルド品を使用したので部品代が安く抑えられました。

初年度登録年月:平成12年

メーカー・ブランド:日産

車種:フェアレディZ

グレード:300ZX

型式:GF-GZ32

館林で日産の故障診断ならヤスマ自動車がおすすめです。

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